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会長挨拶

青山会会長 山脇 喜子

 会員の皆様におかれましては、ご健勝のことと心よりお喜び申し上げます。日頃より同窓会に対しまして、深いご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 今年は能登半島地震が発生し、ほかにも国内外で大きな地震がありました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 新年早々の能登半島地震のニュースを見て、29年前阪神淡路大震災で被災した記憶がよみがえりました。
 当時は関西に住む大学時代の友達と安否確認をし、お互い励まし合ったものでした。不安な日々の中、友達の存在は心強く、力を与えてくれました。月日が経ち、そのようなことも忘れて過ごしていました。気が付けば、年齢を重ねるごとに年賀状のやり取りも減り、疎遠となりました。
 私は、青山会の評議員になって以来約20年、毎年総会に参加するようになりました。総会に参加し、学生時代の友人に会うと、気分は学生時代に戻り、元気も出てくるような感じがします。また、年代を超えた方との新たな出会いもあります。
 友達の存在のありがたさを思い出した今、出会いとつながりを今まで以上に大事にしたいと思いながら、総会の準備を進めています。
 今年は、10月20日に「三宮キャンパス」にて開催を予定しております。詳細決定いたしましたら会員の皆様にはご案内を郵送しますとともに、こちらのホームページに掲載いたします。
 総会が旧交を温める場となることを祈りつつ、皆様のご参加をお待ちしております。

 

2024年7月1日 


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